第一楽章


「第一楽章」というユニークな名前のワインを飲む。重厚で複雑な味わいの本格的な赤ワインだが、印象的なのは後に残る舌触り。下手に年を取った赤ワインのような舌にまとわりつく嫌らしさが無く、後味はスーッと伸びる感じでさわやか。このワイン、ぶっちゃけて言うと普段飲んでるテーブルワインの数倍はするが、知的障害者の施設「こころみ学園」の入所者たちブドウ畑を管理していると知り、興味深く思ったので購入した。独特の味わいの日本産ワインとして面白い存在だ。
(関連サイト)ココ・ファーム・ワイナリー公式サイト(←「第一楽章」の醸造元)