EURO2004 ３日目
「イタリア対デンマーク」戦はカールスバーグを飲みながらＴＶで鑑賞したせいか睡魔に勝てず前半で就寝。で前半だけの感想だけど確かに縦横無尽のパスワークで完全に中盤を掌握し左(ヨルゲンセン)右(ヘルベグ、ロンメダール)両サイドからの突破でイタリアを圧倒したデンマークの攻撃は見事だったが、点を取るためにはトマソンが完全にフリーでボールを持てるように周りの選手が協力しないと…。現役最高のシャドーストライカー(と思う)トマソンは、フェイエノールト時代のファン・ホーイドンクやミランのシェフチェンコなど、強力なＦＷとコンビを組むとより威力を発揮するタイプだと思う。デンマークチームの相棒サンドが次戦以降奮起してくれれば良いが。前半のイタリアは中盤をデンマークに支配されてしまったので、立て直すとしたら中盤を作ることのできるガットゥーゾとピルロの２人の投入かなと思っていたけど、試合で使ったのはガットゥーゾだけだった。トラップは次戦でピルロは使うのかな*1。それにしても後半は何といいますか、今更だけどＧＫが２人ともスゴ過ぎます。再三のデンマークのシュートをパンチングではねのけるブッフォン。セーレンセンもトッティの曲がって落ちてくるＦＫをキャッチするなど好プレーを持続。同組の（ラーション、イブラヒモビッチ、リュングベリを擁する）スウェーデンが彼ら２人をどうやって破るかにも興味が沸く。
それからトッティのヘアスタイルの全貌についてはこちらをご覧下さい。
