文字通り悲劇的にならなければ良いが

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-040429-0014.html
ベルリンフィルウィーンフィルが合同コンサートでマーラーの「第6番(悲劇的)」などを競演すると。2つのオケの合同演奏会といえばこのあいだ日本でマリインスキー劇場管とN響が合同で「レニングラード」をやってましたね。あの演奏会は人数も多かったせいか合わせるのに苦労したって感じがして、指揮者ゲルギエフのいつもの「らしさ」があまり出てこなかったような。ラトルは彼らしさを出すことが出来るか。
非クラヲタの方にわかりやすいようにたとえ話をすると、ウィーンフィルベルリンフィルが共演するのって、つんくと小室がリキッドオーディオのパーティで顔を揃えたみたいなもん(違)。うーん、オアシスとブラーが一緒にセッションするみたいな、それかシャカラビッツ/175Rみたいなもんか、う〜ん、うまく表現できん。
というかこういうのって一種のアドバルーンでしょ。こんなやり方をいやがる人、とりわけウィーンフィルが好きな人から反対運動が起こるかも。でも実際のところはここの掲示板にあるようにベルリンフィルウィーンフィル団員がエキストラで出演したことがよくあったようです。実は仲悪そうでそんなに悪くないんだろうかね。