京都対札幌

見てきたよ。段々温かくなってきているとはいえ、夜6時開始の試合の観戦は少し寒かったよ。しかし西村サッカーってもっと攻撃サッカーだと思ってたが、俺が見たサッカーは(前半は特に)随分守備的だった(この記事だと監督が「攻撃と守備の役割をハッキリ分担しよう」と指示した模様)。京都ボールのときもDF以外に守備的MFの2人も後方に止まっていることが多く、前の方の選手との間隔が空いているのが気になった。後ろの方の誰かが前に走った方が…と思ってたら鈴木悟がドリブルで前に上がりそのパスを受けた中払が倒された。PKでの得点となったがこれはいい場面だった。札幌は京都のDFの間へのパスが多かった。そこに誰かが走り込んでパスを受けるというイメージだったのだろうが、肝心の走り込む選手がいなかった。
後半のCKからの辻本のヘッドによる得点は、黒部out田原inの直後というタイミングだった。札幌が田原の高さを気にして若干京都の他の選手へのマークの意識が希薄になったのかも。2点差になってからは森とビジュの右サイドでのいい動きが何度も見られた。個人的にはこの動きが松井にも欲しかった。ともかくこの試合で(やっと)京都ホーム初勝利。仙台が福岡を破ってくれたので順位も若干上がった。しかし順位表みると混戦だね。中でも鳥栖が3勝してるのが目を引く。
ところで観客席には「僕スコールズが好きなんですよ」「僕手島のレプリカユニ持ってるんですよ」とか延々と隣の人に試合に出てない選手の話ばっかりする人とか、札幌のチャンス(つまり京都のピンチ)のとき「あか〜ん、あかんってぇ〜」と色っぽい声で絶叫する女性がいたりして、スタジアムの雰囲気を色々と楽しみました(笑)。