ローマ歌劇場キャスティング問題

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↑主催者だったアップフロントの公式ブログのコメント欄が荒れております…。私は「週刊新潮」最新号でこの件を初めて知ったもので、記事を読了後は「また野村證券か!」*1朝日新聞も『大阪国際フェスティバル』を立ち上げた時と較べると、このテのマネジメントのスキルが落ちたのかな」と勝手に思っていた。
しかし実際に観劇した方々の感想をネット上で眺める限り、思ったほどブーイングは出てなくて、寧ろ好意的なレビューの方が優勢な感じ*2。だから個人的には「関係者各位は色々な障害の中で最低限な仕事をしたのかもな」と思った。まあコトの真相は福井県の片田舎に住む私には知る術も有りませんが…。ただタイトルロールのナタリー・デセイをニ連投させたのは問題だ。
(10/6追記)一晩経って考えてみたら、「指揮者や歌手のスケジュールをキチンと押さえていたのかどうか」という問題もあるな。有名な演奏家の場合、2、3年前からアポを取るのが当たり前だし。それともあくまで外部者の勝手な想像だがギャラの問題もあったのか?

*1:バーンスタインが最晩年の来日公演をドタキャンして大騒ぎになったときのコンサートのスポンサーが野村證券だった

*2:代表格として、布袋寅泰今井美樹のマネジメントを担当している糟谷銑司様の感想をリンク