映像と音楽

爆笑問題のススメ」に青山真治が出ていた(→公式サイト)ので眠い目をこすりながら眺めていたら、映像にどんな音楽をつけるかという、いわゆる「音付け」の話になって、2つのシーン(「女子プロレス」と「雨に濡れながら歩く子犬」)に出演者がめいめい自分のアイデアでBGMを付けていた。
眞鍋かをりは前者に「スーパーマリオブラザーズの効果音」、後者にはエアロスミスの「I Don't Want To Miss A Thing」を付けていた。一方青山真治は「レーニンの演説」と菊地成孔だった。このセレクトの是非はともかく、音楽が映像自体の持つメッセージを変容(または変質)させるだけの説得力をもつことを改めて実感した。