もうすぐルーマニア対日本戦

今回ばかりは平田専務理事を褒めてもよいのではないか。フランス風のコンパクトなサッカーをするチュニジア戦の後、欧州でスケジュールが空いている(EURO2004の予選がない、という意味)ナショナルチームで、唯一プレーオフ進出の可能性がありモチベーションが高そうなルーマニアと一戦を交えることになったのだから。
で、私は正直今のルーマニアのチームのことは良くわからんので、ここをみることにする。今回はベストメンバーとはいえないまでも、若手の有望株を加えて個々のポテンシャルは十分高そう。個人的には「未来のハジ」ヤニス・ジク(ディナモ・ブカレスト)に注目してみよう。当然チェルシーでもばんばんゴールを決めてるムトゥや、ローマのキヴも楽しみ。
で日本代表、早くも発表されたスタメン(笑)。DFはいつもの4人に宮本out中澤inというメンツ。チュニジア戦でジーコジャパンへの適性の高さを見せた中澤だが、今回はアレックスのケアという大事な仕事がある(笑)ので、仕事が増える分判断が遅れたりしないか注目。MFのいつもの4人は、中盤で厳しいチェックを受ける可能性もあるから、そこでどれだけパスを繋げることができるか、そしてそれが出来ないと分かったときどうするかが勝敗の分かれ目になるのでは。