海外在住者が日本のロックを知るには…

http://www.slate.com/id/2158151/(英語)
結局YouTubeが一番手っ取り早い、というのがウェブ雑誌「Slate」でのPaul Collins氏の主張だ。
日本の音楽ムーヴメントに造詣の深いCollins氏は、「レアアイテムの復刻が盛んな日本はロック・マニアにとって天国」と言い、そのような土壌が「極度に実験的」であったり「狂おしいほどにレトロ」な日本のロック・バンドの数々を生みだした、と分析する。
だが彼は「iTunes Store日本語版」にあるJロックのカタログの殆どが「JAPAN SALES ONLY」(日本のみの販売)扱いになっているため、「ガイジン」がネットを通してJロックを知るにはYouTubeしかない、という現状を嘆いている。
なおCollins氏の日本音楽シーンへの関心の高さは、彼のiMixjTunes iMix」(「i」じゃなくて「j」なのがミソ)からも伺い知ることが出来る。