視聴者は「なんでみんなあんなに泣くんだよ」と思ってるかもしれないけど

でも「これで最後の曲だ…」と思うと泣いちゃうんですよホントに。俺の場合「最後の曲」はチャイコフスキーの「花のワルツ」だったんだけど(何でダヨ!:笑)、曲の真ん中辺りのチェロのメロディのところで思わずホロリと来たね。そして壊れたね。もう後は正直よく覚えてない。唯一つ覚えてるのは曲が終わってから、タイミングを間違え団員みんな座ってるのに俺一人だけ「スクッ」と立ってしまって、「このままではヤバイ!」と思い、指揮者の向こう側に座ってるコンマスに向かって「立てよ!」と怒鳴って無理やり立たせたことかな。オーケストラではコンマスが立てば団員全員が立たないといけないという「掟」がある。それを逆手に取ったわけだ(笑)。