なぜか最近「週刊新潮」がクラシック音楽に強くなっている件について

先日ローマ歌劇場来日公演のキャスティング問題で朝日新聞に噛み付いた週刊新潮」だが、今週号(11月16日号)(中吊り広告はこちら)もクラヲタには見逃せない見出しが並んでいる。例えば「曽我さん『拉致犯の弟』とピアニスト『××××』の接点」。そして「パリで男児を『極秘出産』していた『×××××』」。つい見出しを見て購入意欲が沸いちゃったクラヲタも多いかと。私もその一人(笑)だが、中身を見ると両記事とも当事者に近い方々が事実関係を否定しておられる(だからここでは伏せ字にいたしました)。
そして個人的にバカウケだったのが「なぜかブルガリアで『オペラ』になったNHK元会長の『恋物語』」。私もブログのネタ探しに色々とネット上を弄っているけど、この新作オペラ「二人の運命」(作曲:アレクサンダー・ヨシフォフ)のことは寡聞にして知りませんでした。個人的には一度でも見てみたいのだが、NHKは取材に対して「放送で取り上げる予定はありません」との事(苦笑)。とりあえず現地で観劇された方がおられましたらレポートをお願いします。