広告代理店的視点

もうジダンの頭突きもボクシングの世界戦も今年の甲子園の熱戦も広告代理店の仕業に思えてしまうのは、私の脳が猛暑で山羊チーズになったせいでしょうか。
でも先日のW杯のとき「博報堂じゃない方の大手広告代理店のせいで日本代表の実力が低下した!」みたいな意見への賛意がかなり多かったのは、きっと世間に「広告代理店的モノの見方」が浸透してきたからではないかと思う。そしてそのようなモノの考え方が広がったのは(今なお週刊コミック誌に長寿連載を続けている)「気まぐれコンセプト」の功績に負うところ大だと思う。