惑星の定義が変わるかもしれない

http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000230.html
http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200608160317.html
id:karatte様経由。現在プラハで開催中の国際天文学連合総会で惑星の定義についての新しい提案が議論されてるらしい。要点は以下の通り;

①重力平衡の状態で球状の天体、具体的には直径800キロ以上、質量が5兆トンの10万倍以上の太陽系の天体を「惑星」と呼ぶ。
②1900年以前に発見された惑星(「水金地火木土天海」の8惑星)とそれ以外の惑星を区別して呼称する。
海王星の外側に位置し、1900年以後に発見された冥王星2003UB313など(①の新定義では「惑星」になる)は「Plutons」(直訳すると「冥王星グループ」!?)と呼ぶ。
小惑星セレス(または「ケレス」→Wikipedia)は「①」の定義では「惑星」となるが、「水金地火木土天海」と区別するために「Dwarf Planet」(直訳すると「矮性惑星」!?)と呼んだらどうか。

日本のメディアの報道では「追加される惑星は3個」となってるけど、もっと増えるかもしれない