NAXOS MUSIC LIBRARY サービス開始

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051115/naxos.htm
2日前の発表記者会見ではNAXOSレーベルを代表するアーティストの一人の西崎崇子さんも登場していた。
俺も公式サイトから会員登録していじってみたけど、NAXOSが外国で提供してる「NAXOS Web Radio」と違って、聴きたいタイトルを直接選ぶことができて、なかなか良い感じ。ストリーミング再生だけでなく、ダウンロード購入できればもっと良い感じになるんだけどね。
前述の「NAXOS Web Radio」もそうだったけど、MUSIC LIBRARYもヒストリカル音源の宝庫だ。フルトヴェングラーメンゲルベルクの「悲愴」とか、マリア・カラスの「トスカ」、ベートーヴェンならワインガルドナー指揮の交響曲クライスラーによる「ヴァイオリン・ソナタ」(全10曲)、シュナーベルの「ピアノ・ソナタ」まで揃ってる。ホロヴィッツコルトーハイフェッツやカザルスもある。あとBISやヘンスラーレーベルのカタログも揃ってるので、バッハのカンタータは、リリングのと鈴木雅明のものを聴き比べることができる。個人的にはミクローシュ・シュパーニによるエマヌエル・バッハの「鍵盤楽器による協奏曲」シリーズと「鍵盤楽器による独奏曲」シリーズが全部聴けるのが嬉しい。
(追記)さらにイジってみたけど、こりゃすごいや。MARCO POLOの「ヨハン・シュトラウス全集」、NAXOSの「日本作曲家選輯」も聴けるし、タリス・スコラーズの独自レーベル「Gimell」のタイトルも殆ど聴けちゃう。ヘンスラーに至ってはノリントンベートーヴェン全集やギーレンのマーラーシリーズ(当然許光俊氏推薦の「第10番」も含む)まで楽しめちゃう!こりゃクラシック初心者には十分すぎる位の充実ぶりだな。