カゼひいてしもた

今日は外出の予定をキャンセルして家で静養。
NHK-BS1の「BSディベート どうする紅白歌合戦」を見てる。のっけからパネラー達の刺激的発言に笑ってしまった。「見ていて痛々しい」(パネラー:吉永みち子氏)「もはや考古学的」(同:ばばこういち氏)「去年は格闘技を観ていて、カードが面白くないときに紅白を観てた」(同:木村政雄氏)「『アノ年は視聴率は低かったなぁ』とか、『アノ年はつまらなかったなぁ』とか。それでいいじゃない」(同:秋元康氏)とか。さっきは都はるみと生方アナのアノ有名なシーンが(音声抜きで)流れてたし、結構捨て身の番組構成ですね<NHK
個人的意見として言わせてもらうと、「紅白」は音楽版「幕の内弁当」なのだ。ということで音楽は何でもかんでも欲張って入れて欲しい。そして聴いたあと「なんか観ていて得したな」と思わせて欲しいのだ。
そこで参考にするべきはコンビニ幕の内である。最近は名の通った料理人にプロデュースさせるなど、付加価値を上げることで消費者の目を引きつけようとしている。「紅白」もこれに習って、色んなところに贅を尽くして、付加価値の高い音楽番組を目指して欲しい。例えばバックバンドには名だたるミュージシャン達を集める。ギターにはコーネリアス押尾コータロー野村義男、サックスに菊地成孔、ベースに小西康陽、ピアノは小曽根真とKan、ドラムは高橋幸宏トロンボーンが必要なら谷啓とか。オケはNHK交響楽団にお願いしましょう。そして番組プロデューサーに名の通った演出家を起用するとか。あと歌手には放送年の流行に拘らず「一番歌唱に自信のある歌」を歌手自身に選ばせてもいいと思う。まあそれとは別に「紅白対抗」という形式を止めて、日中台露韓などアジア諸国で「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」的国別対抗にする形で発展的解消をする、というプランも俺の胸の中にはあるけど。

(11/1追記)↑今読み返したらひどいエントリですね。恥ずかしい…。かぜ薬をのんだ後ビールを飲んだせいだろうか、とドラッグに責任転嫁。