昇格フォ〜〜〜!!!

↑今日だけはどうかご勘弁を(笑)。どうせ明日のスポーツ紙の1面は阪神なんだし、ここだけでも騒がせて下さいな。
前節までの経過により、今日サンガが昇格する可能性は非常に高かった。そのためか西京極はこれまで俺が顔を出した試合で一番混んでた(メインSSは売り切れ)。そして報道も多数集まった。カメラマンの数がいつもの数倍はいた。これほどの数のカメラマンはJ1時代にも見たことがない。まるでA代表並み。また試合直前に「どうかケータイで他試合の結果を調べて、それを声に出さないで下さい」という内容のアナウンスがあり、球場内にいわば「報道管制」が敷かれた。といろいろな面で普段の公式戦とは違う雰囲気で試合開始。
グラウンドを眺めながら、「サンガの選手って、ほんとにたくましくなったなぁ」と感慨に耽る。贔屓目が過ぎるのかもしれない。しかし守勢になっても、1対1の局面では余裕をもって選手に対応できていて、きちんとボールを自分のものに出来てたので、前半は失点する気が全然しなかった。「安心」すら感じた。まあリカルドの過剰なボールキープには今日も冷や冷やさせられたけど(笑)。
前半は水戸のGK本間の好セーブの連発(今日ドローだったらMOMは彼だったな)に手を焼いたが、前半終了間近のアレモンの好プレー(現地ではスルーに見えたけど、TVで見返したらヒールパスだった)でボールがパウリーニョに渡る。俺は思わず「うまいっ」と声を上げる。パウリーニョがボールを蹴る、というよりタッチするとゴールにボールが吸い込まれる。俺の周囲は大爆発。そのときパウリーニョはコーナーポスト付近であやしいおどりを踊ってた(笑)。
2点目を挙げた後、後半20分過ぎに雨上がりの空に虹が架かった(こんな感じ←カメラマンGJ)。これはなかなかいいもんだ、と思いながら眺めていたら数分後には霞んでしまった、と思ったら1点取られた(笑)。
ロスタイムの星大輔のゴールでスタジアムが盛り上がったところで試合終了。その後のVIPの面々によるお祝いの挨拶が長くて、なんだか結婚披露宴的なルーズなムードになりそうだったが、柱谷監督が「ぜひ京都にサッカースタジアムを!」という力強いメッセージでびしっと締めてくれた。選手・コーチの場内一周のときには朴智星松井大輔からのコメントも流れ、西京極は祝賀ムード一色に。スタンドを出て近くのショッピングモールに向かう途中で、ユニ姿の俺を見て通りすがりの方が「勝ちました?」と尋ねる。間髪入れず「勝ちました!」と答える俺。あ〜なんかW杯みたいな良いムード…。