今日したこと

結局今日は無理して仕事先から京都まで車を飛ばして木嶋真優(写真)の出演するコンサートに馳せ参じた。なんか「聴いた方がいいのでは」「聴いとかないと後悔するのでは」という胸騒ぎがしたのだ。
会場に入ってチケットをもぎって貰うと(クラシックの演奏会では恒例だが)チラシの束を渡される。これを煩わしく感じる向きもあるようだが、このチラシを読むといつもなにがしかの発見があるので、コンサート前の暇つぶしに一通り眺めるのも悪くない。今日の発見はピアニストの大井浩明様がかつて在籍していたことでも知られる京都大学・音楽研究会の第100回定演で、ショスタコーヴィチの情報サイトの管理人をされてる工藤様が登場(しかもルクーのピアノ四重奏曲)することと、「京都フィロムジカ」の演奏会(6/5)でトゥビンの「交響曲第4番」が取り上げられること。特に後者は、あの大海原を連想させるシンプルにして雄大な冒頭部からして印象的な佳作なので、都合がつけば聴いてみたいのだが、今度こそスケジュール的にやや苦しいか。
京都コンサートホールでオケを聴くのは3年ぶりだろうか。噂通り音響的には会場当初より向上した気がする。心なしか直接音と間接音のあいだのバランスが良くなったような印象。
コンサートの感想は2号店でどうぞ。