U23ギリシャ対U23日本

1点目の石川(直)→平山(相)→田中達也の「ボールをうばって素早く展開」というパターンは日本の点の取り方の良い見本だと思った。それまでボールを日本が回しても相手を崩すスピードがなかったのですぐギリシャに奪われたりしてたので、ここで1点取って良かった。これをきっかけに日本の攻撃が右サイド中心にうまく回りはじめて何度か惜しくも得点はなかったがいいシーンを作った。
後半入った松井、山瀬、根本は各々「らしい」プレーを見せた。解説のラモスは「もっとパスに愛情込めないと」といって彼らのラストパスのスピードが速いことを注意してたが、これは長めのピッチを意識しすぎたためかも知れない。本番でいいパス回しを期待。最後はロスタイム5分というモレノ並の審判のおかげで同点にされたが、試合前に俺は零封ならDFはU23で固めるだろうと思ってたので、山本監督が本番でDFにオーバーエイジを使うかは俺的には分からなくなってしまった。